三割が廃業

宮城県の漁師の三割が廃業予定であるらしい。

これはもちろん、東日本大震災で致命的な打撃を受けてしまったからで、
家を失ったり、船がなくなったりして、漁業を行うことが困難に
なってしまったというのがあるのだろう。

それにしても、三割もの人が廃業するとなると、宮城県における
漁業というのは、かなり低迷しそうであるし、全国的にも影響が
出てきそうな割合になってしまっている。

気になるのは、漁師を辞めた人たちは、一体どういった職に就くことを
考えているのだろうか、ということだ。

漁師というのは、サラリーマンと違って、他に応用できるような
職業ではなく、専門職といっていいようなものである。

サラリーマンなら、経理や人事、営業といった職種を経験していたら、
他の会社でもそれを活かすことができるだろうが、漁師はそうも
いかないような気がするし、他に応用を効かせにくい。

さらに、家族を養っていく必要がある人は、それなりの収入も必要だ
と思うので、一から始める職業では、収入面で不安が出てくるのでは
ないだろうか、と心配になる。

廃業はやむないことだと思うが、これが原因で自殺や一家離散が
増えてしまわないか、懸念されるところである。
これ以上暗いニュースは聞きたくないのだ。

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